午後ようやくホッと一息ついたところです。
手術が終わってハイポーズ。
医師からの指示を受け、医師と看護師の情報交換もバッチリです。
真剣に点滴の準備をしています。
メディカル看護学校の学生も1年を通して実習に来ています。看護師のたまごをみんなで育てています。
患者さんが描いてくださった絵が院内にかざってあります。
副師長会のメンバーです。1年間ありがとうございました。
気管支喘息の治療は、発作が起きた後にそれを鎮める治療だけではなく、慢性的な炎症を抑えることで発作が起きるのを防ぐ予防治療が重要です。予防治療薬は、目に見える効果やはっきりした効果は分かりづらいのですが、発作を生じないようにするため地道に使用していく必要があります。毎日、発作が起きていない時も忘れずに続けましょう。
また、かぜをひいたことがきっかけで喘息発作を起こすこともありますので、一般的なかぜの予防、つまり外出後の手洗い・うがい、入浴後の湯冷めの予防、衣服での体温調節、インフルエンザの予防接種を行うようにしましょう。その他、乾燥した空気が気道を刺激して発作を起こすこともありますので、お部屋の加湿やマスクの着用をお勧めします。
研修医 石原彩子
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