病院概要

所在地〒959-1765
新潟県五泉市愛宕甲2925番地2
 0250-58-6222
開設平成13年7月1日
延床面積2,472平方メートル
病床数
20床

緩和ケア病棟「郷和」理念

  1. 豊かな自然環境の中で、その人の気持ちに添ってケアするとともにその家族を支援します。
  2. その人のもつ苦痛の緩和につとめます。
  3. その人の希望に添って自宅での生活を支援します。

緩和とは

『郷和(さとわ)』は、緩和ケアであなたとあなたの家族を支える病棟です。


緩和ケアは決して、癌の終末期のみに受ける治療ではありません

緩和ケア病棟へ入院していただく方は次のような方です。

  1. 手術や抗がん剤などの治療をされてきた患者様で、治療効果に限界がみえ、症状緩和に治療の方向を変えようとされておられる方。
  2. 年齢などから、がんと闘うのでなく「癌と共存しよう」とお考えの方で、入院をご希望の方。今は入院するほどでないがいずれ入院したい、とお考えの方は緩和ケア外来で経過を見させていただきます。
  3. 今後も抗がん治療を積極的にしていきたいが、体力・気力が低下している方。入院して回復を目指します。(体力・気力の回復を待って、再び抗がん治療をお受けください)
  4. 手術後や現在抗がん剤・放射線などの治療中の方で、痛みなどの症状が強く、今すぐ症状を緩和したい場合(郷和入院中は、抗がん治療は一時お休みになりますが、症状緩和により、体の抵抗力が高まると考えられます)

参考)WHOの緩和ケアの定義
 「生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、疾患の早期より、痛み、身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題に関し、きちんとした評価をおこない、それが障害とならないように予防したり対処したりすることで、QOLを改善するためのアプローチである」

Q&A

本人には進行がんであると説明してありませんが入院できますか?


患者様が正しく病状を認識されておられることが望まれますが、今まで説明をうけておられない方の場合、そのままで差し支えありません(緩和ケアへの転院のために、あわてて説明をする必要はありません)。しかし転院されてからは、なるべくありのままを患者様に説明したい(決して嘘はつかない!)と考えております。ご家族とよくご相談しながら進めていきたいと考えております。


緩和ケアでは治療はしないのですか?


経過を見たり、症状の原因を確かめるため血液検査やレントゲン検査、CT・MRI検査なども行います。治療については、癌をかかえながらも日々の生活を充実させることで、内なる抵抗力を高めることを目標としているため、原則として抗がん剤治療は行いません。痛みをモルヒネで緩和したりする症状緩和が中心になります。緩和ケアの治療とは症状緩和が第一と考えております。食欲低下に点滴で栄養を補助したりもいたします。症状改善のため必要なら輸血も行います。悩みや“心の痛み”にも積極的に支援いたします。社会的な困難にも援助しています。


宗教に制限はありますか?


特定の宗教を強要するようなことはありません。あくまで信仰は自由です。


代替医療・民間医療は続けられますか?


患者様・ご家族の信念にもとづくもので、患者様の身体的負担が強くないのであれば続けていただいております。ただし費用は自己負担になります。


ペットについて?


一緒に(同室で)過ごしていただくことはできません。しかし、時々の面会(数時間を一緒に過ごす)なら結構です。ほかの患者様のご迷惑にならないようにゲージに入れられるような小動物に限らせていただいております。大型犬などは、建物外でお願いいたします。