五泉中央病院
部署 | 放射線科 |
---|---|
出身校 | 岐阜医療技術短期大学 |
入職年 | 2002年 |
当院は様々な画像診断機器を保有しており、放射線技師として多くの技術を身に付けることができると思ったことと、自分が診療放射線技師を志すにあたって、お世話になった家族や友人知人のために地域医療で貢献したい思いがあったので家から近い当院を希望しました。
一般撮影、CT、MRI、ポータブルX線撮影・X線透視・骨密度測定、読影関連業務を短期間でローテーションして担当しています。様々な装置について習熟することは大変ですが、いろいろなスキルが満遍なく身に付きます。 また、当院では診療放射線技師の業務拡大に伴うタスクシフトに積極的に取り組み、放射線技師による造影剤注入のための静脈路の確保を行っています。
当院は決して大きな規模ではありませんが、大きな病院にも負けないくらい優れた画像診断装置を保有しています。また、忙しい時も多いですが検査件数がそれほどタイトではないこともあるので、空き時間や業務終了後にテストスキャンや実験を行うことができ、技術を身に付けることや資格の取得がしやすい環境です。
自分の家族の検査を担当した時が印象に残っていて、普段以上に病気の見落としがないように注意深く検査したことを覚えています。忙しくて検査手順や画像確認がおろそかになりそうな時は、「家族の検査だと思って丁寧に行うように!」と思い出すようにしています。
当院はモダリティ固定ではなくローテーションで業務を行うため、幅広く経験を積むことができます。また実験や研究もしやすく、撮影技術や資格の取得等スキルアップもしやすい環境だと思います。 高度化・専門化していく画像診断についていくため、放射線技師は常に勉強が必要です。共に働き、成長していきましょう。