南部郷厚生病院
部署 | 臨床工学科 |
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出身校 | 国際メディカル専門学校 |
入職年 | 2024年 |
私は昨年の6月に行われた臨床実習先が当院でした。その際に、患者さんをはじめそのご家族に対しても親切に対応し、患者さんから感謝の言葉を伝えられている姿や患者さんが安心して透析に通われている姿を拝見し、学ばせて頂きました。この実習を通じて、私も患者さんに信頼され、安心して治療を提供することができる臨床工学技士になりたいと強く感じ、当院を志望いたしました。
私は現在、患者さんの透析治療がスムーズに進むよう透析前に必要な物品や装置を準備、セッティングを行っています。治療中は透析装置の動作状況を監視し、異常がないかを確認しています。そのほか、治療前に透析液が基準を満たしているかや残留塩素の確認などを行っています。透析室ではスタッフ同士が協力しながら業務を行い、困ったことがあればすぐに相談できる環境が整っています。
当院の魅力として確立された新人指導制度があります。業務を行う際に個々の指導担当者がついて一緒に業務を行っています。このような制度が整っていることで、振り返りができ安心安全な治療を患者さんに提供することができると感じます。指導担当者がいない場合は行える業務の把握が難しく、医療ミスにつながる可能性があり危険です。しかし、指導担当者がいることで、間違いをその場で指摘してもらい、改善することができます。このような制度が確立されていることは、当院の大きな魅力の一つです。
入職したての頃は、患者さんとうまくコミュニケーションを取る自信がありませんでした。しかし、業務中に何気ない挨拶や治療についてのお話をしていく中で、「野口さんはとても話しやすい」と言っていただける場面がありました。その言葉をもらった時、嬉しく感じ、今まで不安に思っていた不安が楽しみに変わり始めました。現在では患者さんとのコミュニケーションを大切にし業務を行っています。
当院では、新人指導制度が充実しており、入職後は指導担当者がついて一緒に業務を進めることができるので、安心して学ぶことができます。最初は不安が多いかもしれませんが、日々の業務を通じて患者さんとの信頼関係を築くことで、自信をもって業務を行う事が出来ます。当院は、患者さんをはじめ、そのご家族にも丁寧な対応を心がけており、安心安全な医療を提供することを第一に考えています。このような環境で働くことは、大きなやりがいと成長の機会につながると考えています。