北日本脳神経外科病院

TEL.0250-43-8444

FAX.0250-43-8456

〒959-1825 新潟県五泉市太田440番地1

治療することが決定したら

入院は通常3日間です。

治療前日

入院し、診察や血液検査などを受けていただきます。
ガンマナイフについて十分な説明を行い、 皆様のご質問に具体的にお答えいたします。

治療当日

STEP1

局所麻酔を行い、4本のピンで専用のフレームを頭部に固定します。 /p>

STEP2

フレームを付けたまま MRI、CTを行います。(脳動静脈奇形の場合だけ脳血管撮影も行います。)

STEP3

担当医が治療計画を立てます。
検査終了後、計画ができるまで病室で休んでいただきます。脳動静脈奇形の方は脳血管撮影後のため臥床のままですが、 その他の方は自由に歩いたりできます。

STEP4

計画に基づいた位置に頭部が固定され、照射を開始します。
APS(Automatic Positioning System)搭載のガンマナイフモデルCでは頭部の位置の変換がコンピュータ制御で自動的に0.1mm単位で行われます。

STEP5

照射中はカメラで見守ります。いつでも会話ができます。
複雑な病変や大きな病変は、位置を少しずつ変えて 10数回照射を行う場合もありますが、音楽を聴きながら 苦痛なくできます。

STEP6

照射終了後フレームを直ちにはずします。安静を保つ必要はありません。

治療翌日

診察を受けていただき、治療後の経過観察の予定を立てて午前中に退院できます。