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病院長あいさつ

病院長のごあいさつ

南部郷厚生病院院長の佐藤隆之です。
南部郷厚生病院は、1995年に廃止された国立療養所村松病院の跡を受け継ぎ、五泉市により開設され、真仁会が運営しています。周囲を緑に囲まれ、隣接する村松公園では、春には桜、秋には紅葉が窓の外に広がります。
主に五泉地域の慢性腎臓病や神経難病等の慢性期疾患の診療、末期癌患者の緩和ケアに重点を置いています。人工透析においては、現在50床の透析用病床にて約100名の患者の透析を行っており、通院や在宅困難の方のための長期入院透析が可能です。
神経内科は、新潟大学からの出張医によって、認知症の他、パーキンソン病、ハンチントン舞踏病、脊髄小脳変性症などの神経難病患者の診療が行われています。その他、医療療養病棟、循環器内科、皮膚科専門外来もあります。

昨今、医療情勢が厳しくなり、診療報酬は削減されていますが、当院では診療の質の低下を来たさぬよう、自己研鑽、職員教育に日々努めており、医療安全対策や院内感染対策についても十分に取り組んでいます。
今後とも、南部郷厚生病院をよろしくお願い申し上げます。

南部郷厚生病院 院長佐藤 隆之

南部郷厚生病院の理念

私たちは地域に育てられた。
患者様は家族であり、隣人であることを忘れまい。
各病院の機能を最大限に生かした質の高い医療と誠意を尽くして
住民の信頼に応え、地域への責任を果たそう。

基本方針

  1. 神経難病、人工透析、緩和ケア及び慢性期疾病の患者様と心の通う医療サービスを提供する。
  2. 常に患者様第一をモットーとして、患者様とご家族に信頼される医療を目指す。
  3. 真仁会の総合機能の一翼を担い、地域の医療・福祉施設と連携して患者様一人ひとりに最適な医療サービスを追求する。
  4. 常に研鑚を怠らず、医療サービスの向上と安全性の確保に努める。