南部郷厚生病院

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〒959-1765 新潟県五泉市愛宕甲2925番地2

院内感染対策指針

院内感染対策指針

南部郷厚生病院
1.院内感染対策に関する基本方針
院内感染の防止に留意し、感染症発生の際には拡大防止のため、その原因の速やかな特定、制圧、終息を図ることは医療提供施設として重要なものである。
全職員が感染対策に積極的に取り組む体制を作るため、感染制御を目的とした委員会を組織し指針を定める。

2.院内感染対策に関する病院組織についての基本方針
1) 南部郷厚生病院で定める「院内感染防止対策委員会規程」に基づき、各部門の代表者で構成する院内感染防止対策委員会を設置し、毎月1回定期的に、また緊急時は臨時に会議を開催する。
2) 感染防止対策の実務を行う院内感染防止対策小委員会を組織する。小委員会は必要に応じて情報収集、分析を行い、院内全体の問題点を把握し速やかに改善策を講じる。

3.院内感染対策のための職員研修に関する基本方針
1) 感染対策委員会メンバーは外部研修に参加して、新しい知見を院内感染防止対策に活かす。
2) 全職員を対象に年2回以上の研修を企画、実行する。研修結果は、記録し保存する。

4.院内感染発生状況の報告に関する基本方針
委員会は感染・耐性菌等の発生状況を把握し、「感染情報レポート」を作成して全職員に情報提供を図り、集団発生防止に活用する。

5.院内感染発生時の対応に関する基本方針
委員会は、必要に応じ臨時会議を招集して、詳細を把握し、速やかな対策・立案・介入を行い、集団発生を防止する。

6.患者様への情報提供と説明に関する基本方針
1) 患者様の安全のために、感染防止の意義および基本手技(手洗い、マスク使用等)などについて説明し、理解を得た上で協力を求める。
2) 本指針は患者様及びご家族から閲覧の求めがあった場合は、速やかに応ずるものとするとともにホームページなどに掲載する。

7.院内感染防止対策の推進のための基本方針
院内感染防止対策を確実・効率的に実施するために、「院内感染防止対策マニュアル」を作成し、職員に周知徹底する。また、マニュアルは随時、見直し改訂を行う。