医療法人社団真仁会看護部

看護のお仕事ステーション 2019年04月号-北日本脳神経外科病院

看護師インタビュー

北日本脳神経外科病院に今年度配属され、1年が過ぎようとしています。そこで、3階病棟・4階病棟に配属された看護師にインタビューしてみました。

看護師Aさんインタビュー

Q.看護師になり約1年が過ぎようとしていますが、看護の仕事についてどのように感じていますか?
A.日々の業務に追われ忙しいと感じることもありますが、患者さんの笑顔を見れた時や元気になっていく姿を見るととても嬉しくやりがいを感じます。
看護をしていて楽しいと感じるとともに様々な患者さんと家族がいてそれぞれにどう関わればいいか悩んだり、急変や看取りの場面もあり、人との関りが大切で命と向き合う難しい仕事であると感じています。

Q.これからどんな看護師になりたいですか?
A.どんな時でも患者さんとその家族の立場に立ち関わることができ人を少しでも笑顔にできる看護師になりたいです。

看護師Bさんインタビュー

Q.看護師になり約1年が過ぎようとしていますが、看護の仕事についてどのように感じていますか?
A.責任を持たなければいけない仕事。自分の言動、行動1つが全て患者さんの命に関わってくる。でも今はまだそこをよく理解できていない状態なので、慎重になっていきたい。大変だけど、患者さんが「ありがとう」と笑ってくれるとうれしいです。

Q.これからどんな看護師になりたいですか?
A.患者さんに寄り添える看護師。

看護師Cさんインタビュー

Q.看護師になり約1年が過ぎようとしていますが、看護の仕事についてどのように感じていますか?
A.東4Fは、回復期病棟でその特徴は、患者様が機能回復を目指してリハビリ中心に最長180日間の長期入院生活を送っていることです。
実際働いてみると、バイタルチェックや生活支援だけでなく、医師はじめPT、OT、ST、MSWなどの他職種連携など日々様々なことが起こる中で、自分の未熟さを痛感することばかりです。でも患者様が少しずつ機能回復し、家族の喜ぶ様子を目の当たりにすると看護師のやりがいを感じています。

Q.これからどんな看護師になりたいですか?
A.卒業後、ヴァージニア・ヘンダーソンの「看護の基本となるもの」を見返して読みました。50年以上前に書かれた本ですが、中身は決して古いものではなく看護の本質を書いた素晴らしい書物であることが改めてわかりました。
看護には、ナイチンゲールをはじめヴァージニア・ヘンダーソンなど様々な偉人が築いてきた看護の基本とEBN(エビデンスに基づく看護)があります。高い理想かもしれませんが、患者様の最善の利益または個別性に応じたケアが提供できるような(一歩でも近づけるような)看護師になりたいと思っています。