五泉中央病院
部署 | 東4階病棟 |
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出身校 | 長岡赤十字看護専門学校 |
入職年 | 2023年 |
私が当院を選んだ理由は、子供を育てながら働き続ける環境が充実していると感じたためです。当院は託児施設が併設されており、未満児まで入園させることができます。また、病児保育施設も院内にあり突発的な受診がある際も、当院の小児科に受診した後利用することも可能です。子育て世帯にとって助かる環境があります。
私は現在回復期病棟で主に脳卒中や骨折後の回復期の患者様への看護を提供しています。 急性期治療を終えリハビリ目的の方が入院しているので医療行為は多くありませんが、患者さんやご家族の意向を確認し目標に向かってADLが維持、向上するよう日々関わっています。スタッフは明るく親切な方が多く、比較的幅広い年代の方が働いています。私は時短勤務で働いていますが、業務が終わらない時や急な早退時は嫌な顔せずフォローしてくださり日々感謝の気持ちで働いています。
子供を育てながら働いているため、仕事と家庭を両立させて働き続けるサポートが充実している所が魅力だと感じています。併設の託児所は小規模保育施設のため、年齢の違う子と日々関わる事ができ、子供がいい刺激を受けながら成長している事を実感しています。病棟にも子育て世代の職員が多く、同年代のスタッフも多いので仕事面での相談はもちろん、子育ての悩みも相談しやすく楽しく働かせてもらっています。
大腿骨骨折後の患者さんでリハビリ目的で転院されてきた方のご家族と関わった時のエピソードです。患者さんは認知機能面の低下が著明にみられ、日常生活動作すべてにおいて介助が必要な方でした。元々自宅でも介護を受けており、奥様が看てこられた方でした。転院後早期に食事が摂れなくなり、ご家族へ急変時対応についての確認を医師より行った際、淡々と聞いておられました。医師がその場を離れた後、奥様は「良くなると思ってここに来たのにまさかこんな話が出るなんて。」と涙を流しお話されました。リハビリと聞くと必ず今よりよくなるものと考える事が多いと思いますが、合併症などによりその限りでない状況もあります。この方との関わりから患者さま、ご家族が良くなりたいと思い入院してきている事を改めて感じたのと同時に入院早期に目指す姿を多職種と情報共有し、その姿に近づくために何ができるか日々考え、関わる事の大切さを再認識しました。
初めての育児で子供を育てながら働く事は私にとってハードルの高いことでした。子供の急な病気で仕事を休む事も多く、子育てしながら働き続けることは簡単な事ではありません。しかし、当院は施設面はもちろんスタッフも子育てに理解があり、協力を得ながら働く事ができ、いつも「お互い様だから気にしないでね。」と声をかけていただいています。子育てを終えられた先輩スタッフも多く、育児の悩みを相談する事もでき働きやすい職場だと思いますので、子育てをしながらの就職先を考えているママさんやパパさん大歓迎です。是非一緒に働きましょう。