医療法人社団真仁会看護部

認定看護師インタビュー

遠藤あゆみさんインタビュー

現在の仕事内容

病棟管理業務を行いながら、患者さんとご家族の苦痛がどうしたら緩和できるのかを、スタッフみんなで考えケアを行っています。患者さんが話してくださる体や心の痛みを理解したいという思いで受け止め、それがきちんと緩和ケアに結びつくよう、医療チームで協力しています。また、院内外で講師を担当し、がん緩和ケアの啓発を行っています。

真仁会を選んだきっかけ

真仁会には6名の認定看護師が在籍し、質の高いケアを提供しています。認定看護師の活動に理解があること、専門分野を生かした看護ができることが、真仁会を選ぶきっかけとなりました。大きな組織ではないですが、その分一人ひとりの看護師に目が行き届くことも、魅力の1つです。

資格取得を目指したきっかけ

経験だけでなく根拠から導き出されたケアを提供することで、患者さんやご家族の苦痛を緩和できるのではないかと考え、資格取得を目指しました。

資格取得に際して、大変だったこと

6ヶ月間の研修中は、授業のほかに毎日4~6時間勉強しました。6ヶ月間、勉強ばかりだったので、ストレスを溜めないように気をつけました。

資格取得前と後で一番変わったと思うこと、良かったこと

自信をもって患者さんと接することができるようになりました。患者さんが楽しいこと、辛いことなどたくさんの話をしてくださることが、看護のやりがいにつながっています。また、患者さんの苦痛が 軽減したときに、改めて知識や技術の重要性を感じます。

将来のキャリアプラン、目標

昨年、大学院を卒業しました。これまでの臨床経験や新しい知見を、成果として発表していきたいと考えています。

専門・認定看護師を目指されている皆さんへメッセージ

専門性の高い看護を行うのには、知識や技術が必要です。専門・認定看護師が病棟にいることで、その病棟の看護ケアの質が高まると実感しています。学び続けることは本当に楽しく幸せなことです。ぜひ皆さんの夢をかなえ、私たちと一緒に一歩進んだ看護ケアを提供しましょう。