職場紹介

緩和ケア病棟「郷和」

部署紹介

緩和ケア病棟 郷和

ご挨拶

当病棟は、緩和ケアを必要とするがんと後天性免疫不全症候群 (AIDS) の患者様を対象とした病棟となっています。 ベッド数は、20床の完全個室となっています。
他にも、特徴的な設備としてピアノの演奏会やゴスペルなどの行事ができる憩いの間や茶室、理美室などがあります。
郷和では、患者様が抱える全人的な苦痛の緩和や、患者様ご家族様の想いや希望により添った看護の提供を目標としています。 医師、看護師、薬剤師、栄養士、リハビリ、MSW、ボランティアと多職種でのアプローチを行っています。
入院時は、看護師が1日をかけてゆっくりとお話しを聴かせて頂き、患者様ご家族様のこれからの入院生活での希望などを伺います。 ご本人の価値観や文化を尊重し、その人らしさを大切にすることや、生き抜くことを支えるケアを大切にしています。
また、ご家族様へのケアとしても精神的サポートや、患者様との過ごし方など行っています。 遺族ケアとしても、お葉書をお送りすることや遺族会を開催しています。

緩和ケア病棟 看護師長

横山 朝美

職場の役割と特徴

当病棟は療養病棟として、医療依存度の高い患者様の受け入れをしています。
急性期病院において治療を終えたものの、直ぐに自宅や老人施設への転院が難しい患者様の転院先として治療の継続や日常生活の援助に当たっています。
病状の安定と日常生活の自立度の向上を目指し、在宅復帰や老人施設への入所がスムーズに行えるための支援をしています。
当院は診療科目に腎臓内科を標榜し透析治療を行っていますので、当病棟の入院患者様は透析を行っている腎臓内科と脳梗塞後遺症等の内科の患者様が入院しています。
また、地域に育てられた病院として、五泉市内に本人あるいはキーパン損が居住している患者様に関しては積極的に受け入れをしています。
五泉市は高齢化が顕著のため、入院患者様の平均年齢は82.4歳となっています。

新人(採用者)の教育方針

当院は、中途採用者の方が多く経験に応じた教育体制を取っています。
中途採用者の方にもプリセプター制度に準じた支援体制を取っています。
教育委員会では年間教育が計画 され必要な教育を受けられるようにしています。
また、五泉中央病院と一緒に教育活動を行っていますので、経験が浅く医療の知識や技術に不安がある中途採用の方も新人研修に参加し新人と同様の教育を五泉中央病院で受けることができます。
新卒から中途採用まで 安心して仕事ができるように努めています。

仕事のやりがいについて

当院では、慢性期疾患を抱えている患者様が多く入院されています。
長期的な入院生活の中で、患者様とじっくりと向き合い看護をすることができます。
また、ご家族もケアの対象として関わり、ご家族が抱える問題に寄り添い、向き合い、問題解決に至った際には患者様、ご家族様からの感謝の言葉や笑顔は、看護師として喜びとなります。
疾患との共存、身体的機能の維持を目標にその人らしい生活が営めるよう退院支援では、多職種でアプローチを行っています。
退院後の生活をイメージした準備をすることで、安心したその人らしい生活の場を提供でき、患者様、ご家族様が笑顔で退院された際には看護師としての達成感を感じることができます。

入職希望の方に向けてメッセージ

  • ライフステージに合わせ柔軟な勤務スタイルに対応しています
  • プラチナナースも活躍しています
  • 個々の看護・介護実践能力に合わせた指導を行っています
  • 長期的な入院をしている患者様が多くじっくりと向き合った看護・介護ができます
  • 小規模な病院のためスタッフ間でも、相談しやすい雰囲気でコミュニケーションが図られた病院です

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