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内視鏡胃がん検診

ご案内

胃がんは日本人に頻度の高いがんですが、近年では早期に発見できれば腹部を切らずに内視鏡を用いて治療が可能となってきています。
しかしながら、実際には症状が出現してから受診し、進行がんとなっていることが多くみられます。そのため、自覚症状が出現する前に発見することが極めて重要です。胃がんの診断には、直接胃を観察する視鏡検査が最も確実な方法となっています。
当院では上部消化管内視鏡検査による胃がん検診を実施しております。また、胃がん検診のオプションとして、胃がんとの関連の強いヘリコバクター・ピロリ菌検査も実施しております。

対象者

受診義務や年齢制限はありません。
どなたでも受診できますが、以下のような方は受診をお勧めします。

  • 40歳以上の方
  • 上部消化管(食道・胃・十二指腸)がんの早期発見を希望する方
  • 血の繋がったご家族に上部消化管(食道・胃・十二指腸)がんの方がいる方
  • バリウムを使用する胃がん検診が受けられない方 など

検査項目

  • 上部消化管内視鏡検査
    (胃カメラ検査)

    口から内視鏡を挿入し、食道、胃、十二指腸を観察する検査です。
    がんなどの疑わしい病変があった場合は病変部分から組織を採取する生検を行う場合があります。

    • 当院の内視鏡胃がん検診では、鼻からの挿入は行っていません。
  • ヘリコバクター・ピロリ菌検査

    血液検査で、血液中にピロリ菌に対する抗体の有無を調べます。陽性の方は陰性の方に比べて胃がんリスクが5倍以上と言われています。そのため、陽性(+)だった方は消化器内科を受診し、除菌をお勧めします。血液検査で、血液中にピロリ菌に対する抗体の有無を調べます。陽性の方は陰性の方に比べて胃がんリスクが5倍以上と言われています。そのため、陽性(+)だった方は消化器内科を受診し、除菌をお勧めします。

    • ピロリ菌検査単独での実施はできません。

実施日・料金

実施日時 実施時間 料金
木曜日
(祝祭日、年末年始除く)

午前中

  • 時間はお問い合わせください
上部消化管内視鏡検査
18,000円(税込)
ヘリコバクター・ピロリ菌検査
1,100円(税込)
  • ピロリ菌検査単独での実施はできません

お申込み方法

完全予約制です。電話、または病院受付窓口にてお申し込みください。

TEL 0250-43-8452

受付時間:平日14時00分~16時45分
(祝祭日、年末年始除く)

お申し込みの際は以下のご準備をお願いします。

  • 五泉中央病院診察券
    (診察券番号がわかるもの)

注意事項

抗血栓薬を服用中の方はお申し込みの際にお申し出ください。

以下の方は内視鏡胃がん検査を受診できませんのでご注意ください。

    • 現在、上部消化管(食道、胃、十二指腸)のがんで治療中・経過観察中の方
    • 胃部の痛み、不快感など自覚症状のある方(検診ではなく専門医の受診をお勧めします)
    • 妊娠中または妊娠の可能性のある方
    • 咽頭などに重篤な疾患があり、内視鏡の挿入ができない方
    • 呼吸不全のある方
    • 急性心筋梗塞や重篤な不整脈のある方
    • 明らかな出血傾向、またはその疑いのある方
    • 収縮期血圧が極めて高い方
    • 全身状態が悪く、内視鏡検査に耐えられないと判断される方

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