五泉中央病院

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2023.09.27 10月21日(土) 市民公開講座を開催します。

10/21(土)に開催を予定していた「真仁会まつり」について、新型コロナウイルス感染症の影響が継続していることから安心安全なイベント開催が難しいと判断し開催を中止することとなりました。なお、「真仁会まつり」のイベントの一つとして予定していた講演会については十分な感染対策を行った上で、下記の通り「市民公開講座」として開催します。
参加費及び事前申し込みは不要ですので、ぜひお越しください。
<日時>
令和5年10月21日(土) 10:30~12:00(開場10:00)

<会場>
五泉市福祉会館3階大会議室

<講演内容>
ピロリ菌と胃がん ~五泉市を胃がん死「ゼロ」の市へ

<講師>
新潟県労働衛生医学協会 医師 八木一芳

<講師からのコメント>
私が新潟大学医学部の学生であったころ(1970年後半から1980年前半)、胃がんは「日本の国民病」と言われ、若い有名人も胃がんで亡くなることがしばしばでした。40年経過した現在では若い方の胃がん死は激減しましたが、まだ胃がんで亡くなる方は多いです。1980年代にピロリ菌が発見され、1990年に入ってから胃がんの原因であることが解明されました。現在、日本内視鏡学会、日本消化器病学会、日本胃癌学会、日本ヘリコバクター学会といった胃炎や胃がんを扱っている学会はいかにして日本人の胃がん死を「ゼロ」に近づけるかの対策を実行してきています。
皆さん、現在、なぜ若い方の胃がん死が少なくなっているかをご存じですか?またピロリ菌感染でどのくらいの方が胃がんになるのか、胃がん発生を少なくする方法や胃がん死を少なくする方法をご存じですか?  「胃がんで命を落とすことを防ぐこと」は日本ではほぼ可能になってきています。その方法を私の講演でお話ししたいと思います。

<お問合せ先>
医療法人社団真仁会 法人本部 総務企画部
TEL:0250-47-7915(直通)

市民公開講座ポスター