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乳がんは日本人女性のがんの罹患数の第1位で、9人に1人がかかるといわれています。また、他のがんとは異なり、30歳代から増加をはじめ、40歳代でピークを迎えます。
しかし、日本の乳がん検査の受診率は先進国の中で最下位です。その原因は、乳房を見られる恥ずかしさや検査時の痛みにあります。
無痛MRI乳がん検査は全身がんドックで運用しているDWIBS(ドゥイブス)検査というMRIの撮影技術を使用しています。全身がんドックを乳腺に特化させることで、さらに高精細に撮影を行うことができ、痛みや恥ずかしさなどの思いからも解放される新しい検査方法です。DWIBSを使った乳がん検診を採用している施設は全国でもまだ少なく、北陸・甲信越での運用は当院が初となります。
受診義務や年齢制限はありません。
どなたでも受診できますが、以下のような方は受診をお勧めします。
この検査でわかること
検査着を着たまま受けられます。 磁気の力を利用して体の臓器や血管を撮影する検査ですので、検査着を着ていても画像上に変化がないのが特徴です。また、技師と受診者の皆さまが近接する時間は入退室時のみです。あなたの胸のプライバシーも完全に守られますので、どうぞリラックスしてお受けになってください。
無痛MRI乳がん検診は、下向き(うつ伏せに)になり、専用の装具を用いて撮影する検査です。自然の形そのままで、乳房を圧迫しないので、乳房をはさむ痛みとは無縁で全く痛みはありません。安心してお受けになってください。
マンモグラフィはX線を使用するため、微量ですが放射線被ばくがあります。無痛MRI乳がん検診はMRIを使用します。MRIの内部は磁石とコイルでできていて、エックス線(レントゲン)を使用しません。このため被ばくが「完全にゼロ」であるという特長があります。このため安心して繰り返し検査を行うことが可能です。
無痛MRI乳がん検診使用MRI GE社製 SIGNA Explorer
日本人は欧米と比べて高濃度乳腺の割合が高く、50歳以下では80%近くが高濃度乳房(高濃度・不均一高濃度)であるとする報告があります。
無痛MRI乳がん検診は、乳腺の量に左右されにくいので、がんの発見率が下がることはありません。日本人女性に多い高濃度乳房(デンスブレスト)の方でも、安心して検査を受けることができます。
乳房整形に使用したインプラントは、強く圧迫すると破裂して炎症などを起こし、せっかく整えた乳房が変形してしまいますので、乳房を圧迫するマンモグラフィは一般に行うことはできません。超音波(エコー)検査は、乳房を強く潰すことはありませんが、インプラントの後ろ側は見えにくいので、検査ができないケースもあります。無痛MRI乳がん検診では、インプラント挿入後の方も対応が可能です。インプラントの種類によってはすこしアーチファクト(邪魔な信号)がでますが、多くは問題なく検査が可能です。
マンモグラフィの場合、がんは白く写りますので「雪山の白ウサギ」をみつけるような感じになり、当然がんがみつかりにくくなります。無痛MRI乳がん検診では、がんが黒く映ります。無痛MRI乳がん検診では、マンモグラフィでは見分けのつきにくいがんが次々に発見されています。
検査日・検査時間 | 料金 |
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月・水・金 13:30/14:00/16:00 各1名 所要時間:1時間程度 ※年末年始・祝祭日除く ※その他、毎月第4土曜日に休日検診を実施しています。詳しくはトップページの「更新情報・お知らせ」をご覧ください。 |
22,000円(税込) ※お支払いは当日 クレジットカード対応可 |
無痛MRI乳がん検診には以下の割引プランがありますので、是非ご利用ください。
ペア 無痛MRI乳がん検診(1名分) | 20,000円(税込) |
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完全予約制です。電話または病院受付窓口にてお申し込みください。
インターネットでの予約も可能です。
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TEL 0250-43-8452
受付時間:平日14時00分~16時45分
(祝祭日、年末年始除く)
お申し込みの際は以下のご準備をお願いします。
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