認知症疾患医療センター
認知症疾患医療センターのご案内
認知症疾患医療センターは認知症に関する様々なご相談や診断・治療に対応できる専門機関です。
認知症患者さんはもとより、そのご家族や関係機関等からの認知症に関する相談に対応するとともに、連携を通じて地域における認知症疾患医療をサポートいたします。
認知症疾患医療センターの事業内容
- 専門医療相談
- 鑑別診断とそれに基づく初期対応
- 合併症・周辺症状への急性期対応
- かかりつけ医等への研修会等の開催
- 認知症疾患医療連携協議会の開催
- 情報発信・普及啓発
認知症かな、と思ったら
- 同じことを何回も言ったり聞いたりする
- 食べ物などの好みが変わった
- 物の名前が出てこなくなった
- 物事への関心がなくなった
- 置き忘れやしまい忘れが目立つ
- 日時、場所などの見当がつかない
- 買い物に行っても同じ物を買ってくる
- 置いたものが見当たらず「盗まれたのでは?」と言う
- ささいなことで怒りっぽくなった
- だらしなくなった
- 夜中に急に起き出して騒いだ
- 実際にない物が見えたりする 等
「何かおかしい」、「ひょっとしたら」という家族の印象はとても重要です。
今までとは違う症状や行動に気づいたら、当センターまでご相談ください。
認知症診断から治療までの流れ
- 認知症疾患医療センターでは、認知症に関する専門知識を有する専門のスタッフを配置しています。 ご本人、ご家族、周囲の方、関係機関などからの認知症に関する相談に対応するとともに、予約をお取りいたします。
- 各種検査(頭部CT・MRI・SPECT・心理検査・血液検査など)を実施します。 周辺症状(幻覚・妄想・徘徊等)等の急性期治療を必要とする場合の対応を行います。状況により協力病院をご紹介いたします。
- 診断後は医学的な判断だけでなく生活状況や身体疾患などの状況もふまえて適切な治療方針を選定いたします。
◎初診は、予約制となっております。まずはお電話にてご予約をお取りください。
◎受診時は、ご本人の日常生活を知るご家族や周囲の方などの同席をお願いしております。
相談・予約先
五泉中央病院 認知症疾患医療センター
電話:0250-47-8598
若年性認知症支援コーディネーターがいます
若年性認知症支援コーディネーターは、
若年(65歳未満)で「もの忘れ」があって心配という方や認知症と診断された方の相談をお受けし、必要に応じて関係機関(職場や産業医、地域の当事者団体や福祉サービスの事業所等)と連携・調整を行い『その人が自分らしい生活を継続できるよう』総合的にコーディネートします。
ご相談は、予約制となっております。下記の時間にお電話をください。
月曜日~金曜日の9:00~17:00(祭日を除く)
電話:0250-47-8598