小児科
診療する主な疾患
- 小児の一般的な病気(肺炎・気管支炎などの呼吸器感染症、胃腸炎、尿路感染症、熱性けいれん、気管支喘息など)
- 予防接種
特色・得意分野
小児科は、こどもの病気・健康維持・成長発達に関する全般的な診療を行っています。その幅広い領域をカバーするためには、診療所・地域の病院・専門病院が、それぞれの役割を担いながら協力して診療にあたる必要があります。 当科は五泉地域の病院小児科として、主に小児の一般的な病気の外来・入院診療を行っています。専門性の高い病気や重症の患者さんの診療は、新潟大学医歯学総合病院や新潟市民病院等の専門病院と連携して、相談あるいは転院治療をお願いする体制をとっています。 当科の基本方針は、「標準的な小児診療を行う」ことです。具体的には厚生労働省や各学会より出されている最新の診療指針・ガイドラインなどを参考にして、患者さんの病状に合わせた診療を行います。また、患者さんやご家族が安心して医療を受けられるよう、丁寧で分かりやすい説明をするよう心がけております。 小児科には、「いつでもこどもたちの味方であり、こどもたちの個性を尊重し、こどもたちの現在・未来をはぐくみ、こどもたちを通して家族や社会を応援すること」が求められています(将来の小児科医への提言2016、日本小児科学会)。当科におきましても、日常診療を通してこの提言を実践してゆけるよう努力していきたいと思います。